充実の標準機能を備えた、学校業務システムの決定版。 mirai システム

オールインワンのシステムだから安心&リーズナブルに導入が可能。
これまでシステム化が難しかった煩雑な業務の 一元管理をサポートします。

そのシステム、 本当に現場の味方ですか?

  • 制度変更、業務改善のたびに対応しきれない
  • カスタマイズを重ねすぎ、誰も全体の仕様を把握できていない
  • 古いオンプレ型で改修のたびに高額なコストがかかる
  • 現場の声が届かず、使いづらさが放置されている
  • ベンダーに強く依存しているため、切り替えることが困難
  • 留学生対応が追いついていない

これからは
「人が合わせる」から
「人に合う」システムへ

our solutions miraiシステムが目指すこと

miraiシステムは、
現場との対話で進化する “共創型”のキャンパス基盤

miraiシステムは、アジャイル開発と現場との対話を通じて、
導入後も進化し続ける “共創型”の統合キャンパス基盤。
大学ごとの“ちがい”に寄り添いながら、 日々の運用に最適化されていきます。
2025年現在、パイロット校導入頂いている 大学様の仕様をベースに
いずれの大学にも不可欠な機能を 標準・汎用化してます。

Discussion × Flexibility × Speediness

  • 対話で生み出す
    開発体制

    開発チームと大学が継続的に 対話を 重ねながら、最適解をともに模索。
    miraiシステムは、 共創を前提とした 開発体制で、 実務に根ざした進化を 実現します。

  • 進化を可能にする
    柔軟性

    大学ごとのニーズや体制に 寄り添い、 可能な限り追加費用の 少ない運用を コンサルティング。
    最適なシステムを実現するために 柔軟にブラッシュアップ いたします。

  • 変化に即応する
    スピード感

    制度変更のよる運用の課題にも 適宜バージョンアップを実施します。
    効率と効果を両立させた プロセスで、 時間・コストの合理化を 実現します。

miraiシステム4つの強み

point 1 入学前から卒業後までを一括管理

ひとつのプラットフォームで 学生の全てを管理

mirai システム は、入試・入学手続きから、履修登録、成績管理、学費納入、卒業判定、
そして卒業後のネットワーク構築まで、一つのシステムでシームレスに管理できます。

miraiシステムのイメージ図
  • 学生募集管理
    • 学生募集
    • 留学生募集
    • 広告・PR活動
    • オープンキャンパス

    ※2027年以降に対応予定

  • 出願・入試管理
    • 出願者
    • 試験
    • 合格発表、入学手続
    • 入学者確定
  • 在校生管理
    • 履修登録
    • 成績評価
    • クラブ活動
    • 就職支援
    • 授業管理
    • 学生生活
    • 留学支援
    • 各省財団への書類対応の簡素化
  • 海外留学生管理
    • 申請登録
    • 在留資格管理
    • 申請者リスト化
    • 入管ビザ更新システム
    • 入管書類出力システム
  • 学生ポータルアプリ
    • 連絡通達機能
    • 出席機能
    • 履修登録機能
    • 各種申請機能

    etc...

  • 卒業・就職管理
    • 卒業要件確認
    • 就職活動サポート
    • 卒業式
  • 卒業後管理
    • 卒業生ネットワーク構築※同窓会・キャリア支援
    • 企業との連携※採用情報提供
    • 大学評価※卒業生の進路調査

    ※2027年以降に対応予定

[ miraiシステムの基本機能 ]

  • マスタ管理

    学校マスタや国籍マスタなど、システム運用に不可欠な基本情報を一括で管理。さらに、「学校カレン ダー」「コース情報」など、学務に関わる多様な設定項目にも柔軟に対応します。

  • 学生管理

    学生の基本情報はもちろん、「出願」「入試」から「出席」「成績」「進級」「卒業」「就職」まで、在学中のあらゆる履歴を一括管理。大学における学生のライフサイクルを、途切れなく記録・活用できます。

  • 履修管理

    「シラバス」「カリキュラム」の登録・管理に対応し、履修設計をスムーズに。加えて、教室予約やフリー授業の管理にも対応し、煩雑になりがちな教室運用の効率化を支援します。

  • 帳票出力

    「入学許可通知書」「卒業証明書」等の証明書類をスムーズな出力が可能。次期バージョンでは「学校基本調査」や、私学振興事業団向けの提出資料もスムーズに作成可能になる機能を搭載対応の予定です。

  • 入金管理 ・財務会計管理

    「授業料・入学金」「補助金」「寄付金」等の入金もの、「人件費」「教育研究費」「奨学金」等の支出等の財務会計をシステム上で一元管理。財務会計業務の効率化をサポートします。

  • 大学運営を支えるその他の機能※2027年以降に対応予定

    各種お知らせの自動取り込みなど、日々の運用に役立つ機能を搭載。また、各種データの一括取り込みに対応しており、スムーズな初期設定や情報更新を支援します。さらに、学生ポータルサイトでは、お知らせ確認や証明書発行機能も利用可能。※証明書のコンビニ出力は対応予定です。

  • スマホ対応・進化した学生ポータルWEB

    学内情報へのアクセスが、これまで以上にスマートに。学生専用ポータルでは、授業・行事・手続きなど、必要な情報を瞬時にキャッチできる設計を採用。さらに、保護者にも必要な情報が届くよう、柔軟な通知設定を完備。コミュニケーション機能も強化され、学生生活をよりスムーズに、より安心にサポートします。

[ 国際化の時代に応える、
留学生管理機能 ]

大学経営において留学生の受け入れと定着支援は重要なテーマになっています。
miraiシステムは、在留資格管理や生活支援も視野に入れた、留学生を含む一元管理に対応しています。

  • 留学申請・在留期間更新も、
    システムで一元管理

    学生ごとの「留学申請」「在留期間更新申請」の情報を、個別に管理・記録可能。在留資格の種類、許可期間、更新期限なども一目で確認でき、申請漏れや手続き遅延を防ぎます。

  • 入管報告書などの提出書類も、
    かんたん自動作成

    入国管理局などへ提出が必要な各種報告書類や証明書類を、学生データから自動で作成。用途に応じた形式で出力でき、日々の煩雑な事務作業を大幅に効率化します。

国際学生管理システム WSDB

機能の基盤は190校以上が
導入する「WSDB」

留学生管理は、190校以上で導入され、国内の留学生の50%以上が利用する国際学生管理システム「WSDB」を基盤としています。

point 2 導入・運用コストを最大40%削減

無駄のない価格設計

複雑なシステム設計や余分な機能をそぎ落とすことで、必要な機能に絞った最適なコスト設計を実現。
アジャイル開発×パートナー型運用で、大学の事情にあわせたスモールスタートも可能です。
※一般的な大手ベンダー製品と比べて、導入・運用のトータルコストを約3〜4割削減できます(当社比)。

  • 実績あるソフトをベースに開発

    多数の導入実績をもつソフトウェアをベースに開発しているため、基幹部分の安定性はそのままに、不要なスクラッチ開発を削減。高機能でありながら、導入しやすい“低価格”を実現しています。

  • クラウド提供でハード費用ゼロ

    クラウド型での提供により、サーバー構築・保守・更新にかかる費用が一切不要。インフラ面のコストを抑えつつ、最新バージョンをいつでも利用できます。

  • アジャイル方式で最適化

    アジャイル開発方式により、大学の運用実態に合わせて機能を段階的な調整が可能。不要な機能へのコストをかけず、実用性の高いシステム運用を実現します。

point 3 増加するサイバー攻撃にも、万全の備えを

セキュリティ対策

mirai システムでは、大学という社会的責任の大きな組織にふさわしいセキュリティ対策を徹底。
人的・技術的なリスクの両面に対して、最新の脆弱性診断と可視化によって、継続的な安全性を確保しています。
また、定期的な診断だけでなく、新たな脆弱性やセキュリティホールが発見された場合も速やかに診断可能です。

スマートキャンプ株式会社主催「BOXIL SaaS AWARD Summer 2025」セキュリティ診断サービス部門で受賞

脆弱性の診断 Securify Webアプリケーション診断

攻撃者視点で疑似的な攻撃を行い、Webアプリケーションに潜む脆弱性を診断。健康診断のように、定期的なチェックを通じて致命的なリスクを未然に防ぎます。

情報漏洩の防止※準備中 Securify SaaS診断

クラウドストレージ上のファイル公開状況を可視化し、意図しない情報漏洩を防止。設定ミスや内部からの情報持ち出しにも対応し、機密データの安全性を確保します。

外部攻撃から守る Securify WordPress診断

広く利用されるCMS「WordPress」に対して、サイト改ざんや外部攻撃の入口を診断。コーポレートサイトや広報ページの安全性も守ります。

本システムは「株式会社スリーシェイク」のSecurify*によるセキュリティ診断を実施済です
*情報セキュティサービス基準

point 4 IT専任者不在でも着実に導入・運用

安心のサポート体制

miraiシステムのサポートは、導入から運用、改善までを一貫して支援。
FAQや電話対応、データ移行や導入支援に加えて、定期的な対話を通じて課題を共有・改善につなげる“共創型”の体制を整えています。

  • 既存システムからのデータ移行

    システムの入れ替え時に欠かせないデータ移行もしっかり対応。学籍情報・履修履歴・成績・入試関連など、大学の運用に必要な主要データを対象に、丁寧かつ確実に移行します。

  • IT専任なしでも安心導入

    IT専任のいない大学でも問題なくスタートできるよう、現場の業務に即した実用的なサポートをご提供。導入直後から、職員の方が無理なく使い始められる環境を整えます。

  • 充実のFAQ検索【PKSHA FAQ】

    質問を入力するだけで、FAQ全体を横断検索し、カテゴリーツリーや人気ランキングからも探せるうえ、図表や動画を活用した豊富な情報表示で、理解を深めながら最適な回答にたどり着けます。

    PKSHA Communicationが提供するPKSHA FAQ*と連携した機能です。(*ITreview Grid Award 2025 Winter LEADERを受賞したFAQシステムです。)

  • メールサポート

    操作に関するご質問・ご相談をメールで受け付け、専門スタッフが迅速かつ丁寧に対応いたします。

    対応時間:平日 9:00〜18:00
    (祝日を除く)

  • 分析による改善&バージョンUP

    システムの利用ログや問い合わせ傾向を精緻に分析し、機能改善の余地や操作性のボトルネックを的確に抽出。ユーザー体験から質を高めるための改善ポイントを明確化し、次期バージョンアップに戦略的に反映させることで、より直感的で洗練されたサービスへと進化させます。

flow 導入までの流れ IT専任者不在でも着実に導入・運用

  • ヒアリング・デモ体験
  • お見積もり
  • ご発注・ご契約
  • 初期設定・環境構築
  • 旧システムよりデータ移行
  • 稼働準備
  • テスト稼働
  • 本稼働

case studies 活用事例 導入大学での活用事例をご紹介

北海道文教大学

学長・教授 渡部俊弘 先生

大学業務を低コストで効率化し、
学生支援を進化させる 『miraiシステム』

渡部俊弘先生の写真

私は、2018年3月まで東京農業大学副学長を務め、2018年4月より北海道文教大学学長に就任し、東和グループ(現:共創未来株式会社)のWSDBシステムに出会いました。

WSDBは、専門学校、日本語学校に使われていたものですが、カスタマイズ等の費用をかけずに安く、大学でも使用しやすいシステムに変換することができました。
このWSDBをさらに進化させ、大学版のシステムとして本格的にバージョンアップさせるための研究開発・業務改革のプロジェクトに、私ども北海道文教大学の教職員も参加して、『miraiシステム』ができました。

私が感じる『miraiシステム』の特徴・利点は、下記の1~5に示します。

  1. システム導入経費が低価格であり、デジタル学生証や掲示機能の活用で業務の効率化とコスト削減が可能
  2. 入学前から卒業後までを一貫してサポートするエンロールメント・マネジメントが可能
  3. 学務系情報に加え、入試情報、就職情報などを、一つのシステムで管理し、教職協働での学生支援が可能
  4. 学生の学修状況に加え、課外活動や行事への参加状況、生活状況など、学生の成長が登録され、その情報を用いて、データ分析や可視化が可能なポートフォリオ
  5. 学生は、スマートフォンで簡単に閲覧、確認、登録等ができる。アプリを活用することで学生からのレスポンスも早く、利便性が向上している。

多くの大学関係者の協力のもと『miraiシステム』は、進化し続けています。
このシステムを共に使用し、より一層の進化への協力をお願いするとともに、『miraiシステム』の推薦メッセージを贈ります。